NEW TECHNOLOGY
3D.CONCAVE+3D.CONVEX
フレックス(しなり)柔軟性を求めて、ボードを薄くしてしまうと、柔軟性は上がりますがフレックスのリストア(戻り)が悪くなってしまいます。
そこで、レール寄りはボードの厚さを残しながら、デッキ面をコンケープ状(凹状)に薄く削る事により、フレックス柔軟性とリストアを兼ね備えた3D.CONCAVEを作りだしました。そして、フレックスに張りを持たせる為にボードに厚さを持たせると、フレックス剛性は上がりますが、浮力が増してオーバーフローでターンがしずらくなってしまいます。
そこでボードセンターに厚さを持たせ、コンベックス状(凸状)にレール寄りを削る事により、レールの浮力を抑えターン性能を妨げる事無く、ボードの厚さによるフレックス剛性を上げた 3D.CONVEX を作りだしました。この 3D.CONCAVE をノーズからワイデスト下まで入れ、ワイデストからテールにかけて 3D.CONVEX を組み合わせる事で、ボードのノーズからワイデスト下辺りまでがフレックス柔軟性が有り、ワイデストからテールにかけてはフレックス剛性の有るボードで、しかもフレックスのリストアが良く、ターン性能も良いボードが完成しました。
更にこのテストボードには、アウトラインカーブに沿って、インナーレールストリンガーを放射状に入れ、トーション(捻れ)のリストアもアップしたテクノロジー満載のボードです。
カノウボディボードのテクノロジーは進化し続けています!iPhoneから送信